【ミラノ情報】4月12日（火）～17日（日）ミラノサローネ開催！

4月12日（火）から17日（日）までの6日間、イタリア・ミラノに隣接するロー市の見本市会場ロー・フィエラミラノで、サローネ・デル・モービレ・ミラノ（日本では通称ミラノサローネ）が開催される。今回で55回目を迎えるミラノサローネは、家具業界の国際的プロモーション・プラットフォームとして広く認知され、世界中からバイヤーやデザイナー、メディアが来場。1,323 社が出展した2015年の第54回は、世界165カ国以上から約31万人が会場を訪れ、5千人以上のメディアが国内外から集結した。
毎年開催する家具とインテリア小物の見本市に加え、現在では国際照明見本市のエウロルーチェ（奇数年開催）や国際キッチン見本市のエウロクチーナ（偶数年開催）、国際バスルーム見本市のサローネバーニョ（偶数年開催）も同会場で開催され、グローバルなホーム・ファーニシング・システムのデザイン発信地として、一層その存在感を強める。
また、1998年に始まった35歳までの若手デザイナーによる展示、サローネサテリテでは若いデザイナーに作品発表とメーカーとの出会いの機会を提供。プロトタイプとして展示されたプロダクトが開発担当者の目に留まり、実際に製品化されたものも多く存在する。
ビジネスに主眼を置いた見本市のため、平日は業界関係者のみを対象とし、一般開放は土日の二日間。なお、サローネサテリテは会期中を通して一般開放される。